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44話で主人公の魏瓔珞は、乾隆帝に[「令」という名前をもらいます。令和の「令」です。
ドラマの中で語られる令妃の由来は、詩経です。
詩経は中国最古の詩集で、紀元前11世紀~7世紀の間に作られた詩歌305首(+題のみ6首、合計311首)が収録されています。 - その中の1首。
- <大雅、巻阿>
- 顒顒卬卬
- 如圭如璋
- 令聞令望
- 豈弟君子
- 四方爲綱
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「顒顒」は顔色和やかなさま。「卬卬」は充ち盛んなさま
「柄形の玉(圭)」や「圭を縦に割った玉製の笏(璋)」のように(気高いさまの比喩)
善き誉れ(令聞)と名望(令望)があり
「豈弟」は楽しみ和らぐこと。楽しみ和らぐ祖先の御霊は、 四方の国が手本とする。 - 上の詩を引き合いに出して、その由来にまで嫉妬する他お妃様たち。 この44話でやっとドラマのタイトル「延嬉攻略」の「延嬉」の意味がわかります。お妃になるまでもいろいろあって大変でしたが、ここからやっと本題の話に入っていく感じですね。(まだまだ全70話中の44話なので…)